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六花文庫 書籍紹介



六花文庫は外壁をすべてツタに覆われた建物です。館内では約8000冊の書籍を保管、一般閲覧に供しています。貸し出しはしておりませんが、館内にて自由に閲覧していただけます。すべて「食」の本です。

どんなものがあるのか、ほんの一部ですがご紹介いたします。







 今月のお勧め本

農村で楽しもう/林 美香子 

<農都共生>少子高齢化や過疎化が進む地域社会。活性化には農村と都会が共生する「農都共生」が重要と訴える著者。都会の人を農村に呼び込む取り組みとして、田植えや稲刈りなどの農業体験、オーベルジュの開店、地元産小麦を使ったパンの販売など道内4カ所を含む六つの成功例を紹介。食材や風景の写真をフルカラーで掲載し「実際に行ってみたい」と思わせるエピソードが盛り込まれています。既刊の「農村へ出かけよう」「農業・農村で幸せになろうよ」もどうぞ。(飯田)

マリコ、カンレキ!/林 真理子

<六十歳現役バリバリ>還暦を迎えて守りに入るどころか、キレ味抜群の毒舌健在。スポーツ選手の活躍、ヘンな人たちの騒ぎ、女性政治家や週刊誌のタブーにも、歯に衣着せぬ物言いで皆の心を代弁。清く楽しく美しく生きる日々を綴る痛快エッセイ集。思わず共感、笑いが吹きだすところあり、肩の力を抜いて読める1冊です。番外編として2018年の大河ドラマ「西郷どん」でコンビを組む脚本家中園ミホさんとの対談「花子とアン」誕生秘話が収録されています。(飯田)






 季節のお勧め本

2016年7月23日(土)、六花文庫にて<食>の朗読会を開催しました。
当日のプログラムより、以下2編をご紹介します。

Vintage'06
ひとしずく」/重松 清

<恋人でもなく父母でもなく>
実在するワインを題材にした小説集の中から、今回の朗読では「シャトー・ベイシュヴェル1962」を。子どものいない中年オヤジが奥さんの誕生日を祝うために背伸びして選んだ「バースディ・ヴィンテージワイン」です。爽やかな日曜日の昼下がり、自宅のパーティーでワインは何をしてくれるのでしょう。顛末は朗読会でお楽しみください。
おとぎ話の忘れ物 
「人魚宝石職人の一生」
         /小川 洋子・作 樋上公実子・絵
<小川洋子版童話の世界>
アンデルセンの人魚姫を下敷きに、著者がさらに想像をふくらませました。美しい人魚姫の装飾品を作る、男の人魚が本作の主人公です。人魚姫から見たお話では海の泡に消え悲恋で終わりますが、宝石職人の男は彼女のために復讐を誓います。元の童話の冷たさとやわらかさが小川節によく合います。
*こちらの蔵書は六花文庫にはございませんので
ご了承くださいませ*




 担当者のお勧め本

2017年5月、第14回小田豊四郎賞の贈呈式が執り行われました。受賞者は小樽市・エグ・ヴィヴさんです。それにちなんでパンにまつわる本をご紹介します

「こんがり、パン」おいしい文藝
              /河出書房新社

<めくるめくパンの世界へ>バゲット、フレンチトースト、サンドイッチ、クリームパン、あんパン・・お気に入りのパンや思い出のパン。たとえば「幸福そのものだと思う食べ物にフレンチトーストがある」という『江國香織・フレンチトースト』食べると思いだす恋の話や感動と興奮をあじわった父の手作り・・。パンにまつわる41のお話に、小麦の焼けるいい香りを、感じてみませんか?(飯田)

ル・コルドン・ブルーのフランスパン基礎ノート サブリナを夢見て3/

ル・コルドン・ブルー東京校編

オードリー・ヘプバーン主演の映画「麗しのサブリナ」に登場する料理学校としても有名なフランスのル・コルドン・ブルー。その基本精神は手を抜かないきちんとした物の作り方を学ぶこと。本著にはフランスのポピュラーなパンの作り方について豊富な写真と共に分かりやすい説明があり、特にクロワッサン、パン・オ・ショコラについては35もの過程に分かれていて私にも作れそうな気がして来ます。(畑)


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