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六花文庫 書籍紹介



六花文庫は外壁をすべてツタに覆われた建物です。館内では約7,800冊の書籍を保管、一般閲覧に供しています。貸し出しはしておりませんが、館内にて自由に閲覧していただけます。すべて「食」の本です。

どんなものがあるのか、ほんの一部ですがご紹介いたします。







 新入荷のお勧め本

ちびちび ごくごく お酒のはなし/伊藤 まさこ

<さて今日は、なにを飲もう?なに食べよう?>ビール、日本酒、ワイン、紹興酒、果実酒などお酒にまつわる話とともに、酒器や道具、ふだんの食卓の中からお酒に合うレシピもオールカラーで紹介されています。たとえば「丸干しいわし」白ごまをつけて揚げたものはビールに。焼いてしょうゆをひとたらしして日本酒と。オリーブオイルをまわしかけイタリアンパセリとレモンを添えると白ワインにぴったり。〆の一品や二日酔の朝のレシピもあります。(飯田)

今日のまかない/皆川 明

<ミナ好きにはたまらない料理本>ミナペルホネンのデザイナー皆川明さんが魚市場で働いていらした経歴の持ち主だったとは!「冷凍のイワシは身体がちょっと曲がっているのが活きのいいときに凍った証拠です」勉強になります。まかないと言えどもそこは皆川さんの作品。「じゃがいものマッシュにキャベツの千切りを入れてうっすらグリーン色にしたものを、ガラスのデザート皿にのせてソルベの様に仕立てる」ミナの世界観の色彩に食感が合わさった一品、作ってみたいです。(畑)





 季節のお勧め本

2016年7月23日(土)、六花文庫にて<食>の朗読会を開催しました。
当日のプログラムより、以下2編をご紹介します。

Vintage'06
ひとしずく」/重松 清

<恋人でもなく父母でもなく>
実在するワインを題材にした小説集の中から、今回の朗読では「シャトー・ベイシュヴェル1962」を。子どものいない中年オヤジが奥さんの誕生日を祝うために背伸びして選んだ「バースディ・ヴィンテージワイン」です。爽やかな日曜日の昼下がり、自宅のパーティーでワインは何をしてくれるのでしょう。顛末は朗読会でお楽しみください。
おとぎ話の忘れ物 
「人魚宝石職人の一生」
         /小川 洋子・作 樋上公実子・絵
<小川洋子版童話の世界>
アンデルセンの人魚姫を下敷きに、著者がさらに想像をふくらませました。美しい人魚姫の装飾品を作る、男の人魚が本作の主人公です。人魚姫から見たお話では海の泡に消え悲恋で終わりますが、宝石職人の男は彼女のために復讐を誓います。元の童話の冷たさとやわらかさが小川節によく合います。
*こちらの蔵書は六花文庫にはございませんので
ご了承くださいませ*




 担当者のお勧め本

2017年5月、第14回小田豊四郎賞の贈呈式が執り行われました。受賞者は小樽市・エグ・ヴィヴさんです。それにちなんでパンにまつわる本をご紹介します

「こんがり、パン」おいしい文藝
              /河出書房新社

<めくるめくパンの世界へ>バゲット、フレンチトースト、サンドイッチ、クリームパン、あんパン・・お気に入りのパンや思い出のパン。たとえば「幸福そのものだと思う食べ物にフレンチトーストがある」という『江國香織・フレンチトースト』食べると思いだす恋の話や感動と興奮をあじわった父の手作り・・。パンにまつわる41のお話に、小麦の焼けるいい香りを、感じてみませんか?(飯田)

ル・コルドン・ブルーのフランスパン基礎ノート サブリナを夢見て3/

ル・コルドン・ブルー東京校編

オードリー・ヘプバーン主演の映画「麗しのサブリナ」に登場する料理学校としても有名なフランスのル・コルドン・ブルー。その基本精神は手を抜かないきちんとした物の作り方を学ぶこと。本著にはフランスのポピュラーなパンの作り方について豊富な写真と共に分かりやすい説明があり、特にクロワッサン、パン・オ・ショコラについては35もの過程に分かれていて私にも作れそうな気がして来ます。(畑)


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